昨日、中学1年生の生徒を、こっぴどく叱りました。
……まぁ、久しぶりに、かなり叱りました。笑
何をしたのかというと、
「できない問題を、できないままにしていた」
ただ、それだけです。
いや、正確には「できないこと」そのものを叱ったわけではありません。
できない問題がある。
そりゃ、あります。
難しい問題もあるし、まだ習ったばかりで分からないこともある。
だから、
「できない。じゃー、どーする?」
なんです。
できないのは、悪いことじゃない
勉強をしていれば、できない問題なんていくらでも出てきます。
数学なら、
「なんでこの式になるん??」
英語なら、
「この文、何言ってるん??」
理科なら、
「……知らん!!」
となることだってあります。笑
でも、そこで大事なのは、
「できない」ことではありません。
そのあと、どうするか。
先生に聞く。
教科書を見返す。
解説を読む。
似た問題を探してみる。
もう一度、自分でやってみる。
それでも分からなかったら、また聞く。
そうやって、
「できない」
↓
「どうすればできる?」
へ進んでいく。
僕は、ここが勉強ではものすごく大事だと思っています。
「分からない」を放置しない
塾に来ているんだから、分からない問題があれば、いくらでも聞いてくれたらいい。
僕はそのためにいます。
だから、
「先生、これ分からん」
でいいんです。
むしろ、言ってほしい。
「分からない」と言えることは、決して恥ずかしいことではありません。
ただし、
分からないまま、そっとページを閉じる。
これはアカン。笑
「分からんかったけど、まぁいいか」
で次へ進んでしまうと、その問題は当然できるようにはなりません。
そして、その「まぁいいか」が積み重なっていくと……
いつの間にか、
「数学、分からん」
「英語、苦手」
「勉強、嫌い」
になってしまいます。
「できない」からこそ、考える
僕が子どもたちに身につけてほしいのは、
「何でも一人でできる力」ではありません。
できないことに出会ったときに、
「じゃあ、どうする?」
と考えられる力です。
これは勉強だけの話ではありません。
大人になっても、分からないことや困ったことは、いくらでも出てきます。
そんなとき、
「分からんから無理」
で終わるのか、
「分からんな。じゃあ、調べてみよう」
「誰かに聞いてみよう」
「別の方法を試してみよう」
と考えるのか。
この違いは、ものすごく大きいと思います。
昨日、僕が叱ったのも、
「こんな問題もできないのか!」
ということではありません。
「できないなら、できないでいい。でも、そこで止まるな」
ということです。
できない。
じゃー、どーする?
分からない。
じゃー、どーする?
失敗した。
じゃー、どーする?
僕は、そんなふうに考えられる子になってほしいと思っています。
だから、今日もいっぽでは、
「できない」を見つけたら、
「さぁーて。じゃあ、どうする?」
です。😊
寺子屋塾いっぽでは、ただ答えを教えるのではなく、子どもたちが「自分で考えて、自分で解決する」ことを大切にしています。
できない問題があっても大丈夫。
できないことより、できないままにしておくことのほうが、もったいない。
一緒に、
「じゃー、どーする?」
を考えていきましょう。
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